通訳 2010 2 14

 最近、日本では、英語が得意な政治家が増えました。
しかし、外交交渉では、通訳を使った方がよいでしょう。
 実は、英語が母国語でない場合、
英語が得意な人でも、落とし穴があります。
 文法的に正しく、単語も正しい。
しかし、そういう状況で、その言い方は妥当ではない。
これは、英語が母国語でないと、わからないと思います。
 特に、中学校で履修する「基本単語」が危ないのです。
実に基本的な動詞や名詞ですが、微妙な使い分けができるかどうか。
こんな簡単な単語なのに、使い方によって、
相手を怒らせたり、当惑させることがあります。
 また、たいていの日本人は、「a」と「the」の使い分けができないのです。
「たかが『a』と『the』じゃないか、たいしたことはない」、そう思うでしょう。
しかし、「a」と「the」の使い分けは、英語にとって、重要です。
 さて、世の中には、
まるで通訳になるために生まれてきたのではないかと思える人が存在するのです。
外交の場面では、そういう人たちに、ぜひ任せましょう。
 もちろん、普段は、どんどん英語を使って、腕を磨きましょう。
英語は、水泳と同じで、実際に使わなければ覚えられません。
















































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